
関口ひろし
東京水産大学(現東京海洋大学)で海洋環境工学を修め、コンピュータのシステムエンジニアとして水質監視をする上下水道及び電力制御システム業務などに従事。1999年、無所属で国立市議会議員に初当選。2期8年務め、2007年国立市長に初当選。1期4年の任期中、一貫して“市民のいのちを大切する”市政に軸足をおき、憲法の理念を基に平和施策の推進、住基ネットの切断継続、まちづくり、都市農業施策、環境、福祉、教育、クリーンエネルギーの推進、災害対策など、広い分野にわたり政策を展開。谷保在住。柔道二段、家族は妻と犬2匹。
国立市では、市内に13個所の地下水源を持ち、水道水の半分を地下100〜200mの深井戸から取水しています。放射能漏れで飲み水に関して不安も持たれる中、これはとても大事な宝であると思います。
雨水が地下に染みて、取水されるまで、およそ30年くらいかかるといわれます。放射能も地中でろ過され、ヨウ素のように半減期が短い放射性物質は毒性も落ちてきます。
国立市には、中と谷保に浄水場があり、河川水と井戸水をブレンドしています。河川水は、朝霞浄水場(埼玉県朝霞市)と小作浄水場(東京都羽村市)の二つの浄水場から取水しています。
ご参考までに、市内の深井戸と浄水場の位置を示したマップを掲載いたします。(下のgoogleマップは、拡大可能です。)
水道業務に関しては、昭和50年頃から東京都が一元管理をし、都から市が委託されていました。しかし、平成22年委託事業が解消され、全面的に東京都に移管されたため、東京都がブレンド率を決めるようになりました。経済成長期には工場使用の大量の水が地下水から取水され、地盤沈下が懸念されましたが、現在工場は水道水から取水しており、地盤沈下の心配はほぼないと考えられます。
私は都と交渉し、国立の安全な地下水を市民に100%供給できるようにしたいと考えています。
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